分子量・精密質量

分子式から質量を計算。精密質量から組成式の候補を探すこともできます

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分子式

例:

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付加イオンの m/z(モノアイソトピック)

+正イオン

−負イオン

同位体パターン

いちばん高いピークを100とした相対強度です。同じ整数質量のピーク(例:¹³C と ¹⁵N による M+1)はまとめて、強度で重みづけした m/z で表示しています(単位分解能の装置で見える形)。0.1%未満のピークは省略しています。

元素組成

入力は Ca(OH)2 のようなかっこ、CuSO4·5H2O のような水和物(「·」「.」「*」で区切る)、重水素 D に対応しています。

計算の根拠分子式から計算

分子量と質量

平均分子量 = Σ ni × Ar,i
モノアイソトピック質量 M = Σ ni × mi , 公称質量 = Σ ni × round(mi)
nᵢ
元素 i の原子数
Aᵣ,ᵢ
標準原子量(同位体の天然存在比で平均した値。秤量・モル濃度に使う)
mᵢ
その元素で最も存在比の大きい同位体の精密質量(質量分析に使う)

不飽和度(DBE)

DBE = 1 + Σ ni ( vi − 2 ) / 2 (CHNO なら C − H/2 + N/2 + 1)

vi は原子価(C・Si = 4、N・P・B = 3、O・S・Se = 2、H・ハロゲン = 1)。環の数と二重結合の数の合計になります。

付加イオンの m/z

m/z = ( k M + Σ 付加・脱離する原子の質量 − z me ) / |z|
k
分子の数(二量体 2M なら 2)
z
イオンの電荷(正イオンは +、負イオンは −)
mₑ
電子の質量 0.000548579909 Da([M+H]⁺ = M + 1.007276)

同位体パターン

元素ごとの同位体の存在比を、原子の数だけ掛け合わせて(畳み込み)分布を求め、同じ整数質量のピークを強度で重みづけしてまとめています。いちばん高いピークを 100 とした相対強度です。

標準原子量・同位体組成は IUPAC(CIAAW)、精密質量は原子質量評価(AME)の値です。

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